既存のプロジェクトからgit管理を始める

まずは、プロジェクトのディレクトリを、gitリポジトリとして設定する。
プロジェクトのルートディレクトリで、以下のコマンド。

git init

.gitディレクトリができる。
gitは、この.gitディレクトリにレポジトリのすべての情報が入っているようで、Subversionのように、各ディレクトリ階層ごとに.svnディレクトリができたりはしない。

既存のファイル、作成したファイルをgitの管理下に置くために、gitにファイルを認識させる。
すべてのファイルをgitに入れるには、以下のコマンド。これで、すべてのファイルをgit管理対象にできる。

git add .

ファイルを変更した後は、gitに対して、確定のフラグを立てる。Subversionでいうところの、commit。
gitでも、commitであり、変更したすべてのファイルをコミットするには、以下のコマンド。

git commit -a

このコマンドは、コミットコメントを省略しているので、この場合は、メッセージを入れろと言われる。
viでファイルを編集するかのようにコメントを入力する。コメントを確定させると、commitが行われる。

gitレポジトリのルートディレクトリで、gitxを起動してやると、変更内容などが確認できる。
使い込んでいくと、足りない機能もあるかもしれないけど、とりあえず、現状は、gitxで変更状態が見やすくて、特に不満はない。